2020-03-06 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
このように、上流部のダム等により洪水調節を行うことは、流域の治水安全度を高める上で極めて重要であり、ダムの新設を着実に推進するとともに、既設ダムの機能向上により比較的早期に整備効果を発現できるダム再生事業を積極的に推進してまいりたいというふうに考えてございます。
このように、上流部のダム等により洪水調節を行うことは、流域の治水安全度を高める上で極めて重要であり、ダムの新設を着実に推進するとともに、既設ダムの機能向上により比較的早期に整備効果を発現できるダム再生事業を積極的に推進してまいりたいというふうに考えてございます。
令和元年度に整備中である国土交通省所管のダム事業のうち、新設のダム事業は三十七事業、既設ダムを改造するなど機能を向上させるダム再生事業は二十四事業、計六十一事業でございます。 その残事業につきましては、令和元年度以降で、新設のダム事業は約一兆二千億円、ダム再生事業は約七千億円、合計で約一兆九千億円でございます。
なお、より安全なダム操作ができるように、平素より計画的なダム再生事業を推進するですとか、また事前放流ができる環境をしっかりと整えていく、これはハード、ソフト両面の取組によってさらなる被害の防止、軽減を図ってまいりたいと思います。
三点目の水力エネルギーの利用促進につきましては、ダム再生ビジョンを踏まえ、再生可能エネルギーである水力発電の積極的導入を推進するため、既設ダムのかさ上げや容量の有効活用等に伴い発電を増強するダム再生事業を実施しているところでございます。 国土交通省といたしましては、これらの取組を通じまして、引き続き再生可能エネルギーの導入の推進に向けまして取り組んでまいります。 以上でございます。
これまでも流域や河川の特性を踏まえ十分な検討を行った上でダムの整備を進めてきたところでございまして、今年度は、既設ダムを運用しながら有効活用するダム再生事業として、三つの新規事業にも着手したところでございます。 今後も、気候変動の影響を踏まえつつ、堤防整備等の河川改修等適切な役割分担の下で、ダム再生も含めまして、必要なダムの整備、河川の改修に努めてまいります。
天竜川ダム再編事業でありますけれども、天竜川中下流部の洪水被害の軽減を図ることを目的として、平成十六年度より直轄事業として実施をしているダム再生事業であります。 具体的には、天竜川中流部に位置する今おっしゃった電源開発株式会社が六十年前の昭和三十二年から運用している発電専用の佐久間ダムにおいて、発電容量の一部、およそ五千四百万立米でありますが、これを発電容量から洪水調節容量に振り替えます。